子どもが小学校に上がり、ランドセルを背負うようになると、色々と問題が
出てくることもありますよね。
特に、背中が痛いと訴えることも多いのではないでしょうか?
どうして背中が痛くなるのか、対処法としてはどんなことがあるのか気になり
ますよね。
この記事では、ランドセルを背負うと背中が痛い原因や対処法について見て
いきたいと思います。
【背中が痛い】勉強したいのにできないときの対策


早速、ランドセルを背負うと背中が痛い原因を調べてみました。
こちらのサイトによると、背中が痛くなる原因にはいくつか考えられることがわかり
ました。
一つ目は、「肩ベルトが硬い」ということです。
買ったばかりのランドセルは全体的に硬く、まだ子どもの体になじんでいないという
ことがあります。
なので、肩ベルトもやはり硬い場合が多いようです。
肩が痛いのをかばうことで、背中に痛みを感じることもあるようです。
二つ目は、「肩ベルトの長さが合っていない」というものです。
肩ベルトの長さが適切でないと、ランドセルを背負う姿勢も悪くなって
しまいます。
きちんとした姿勢を保てる長さに調整することが大事です。
三つ目は、「服に装飾がある」ということです。
例えば、背中にボタンやリボンがあるデザインの服を着ているときに、ランドセルを
背負うと、装飾とランドセルが当たってしまい背中が痛い原因となることがあります。
上記のようなことが、背中が痛い原因として主にあげられるようです。
ほかにも、そもそもの荷物量が多かったり、体形にランドセルのサイズがあっていない
などの原因もあるかもしれません。
その子その子で状況が違うかと思いますので、何が原因になっているかをじっくり
見極めることが、背中の痛みの改善につながるでしょう。
そして、一度背中を痛めるとなかなか治らず、勉強したくてもできないというときも
出てくるかもしれませんね。
そんなときはどうしたらいいかを調べてみました。
背中の痛みを改善するには、いくつか方法があるようです。
まずは、「ストレッチをする」というものです。
勉強中に背中に痛みを感じたら一度ペンを置いて、ストレッチをするというのが
有効なようです。
首をゆっくりまわす、肩に手をあてて前後にまわす、手をあげて思いっきり背伸びを
するといったことがおすすめです。
簡単にできるので、子どもも一人でもできるでしょう。
次に、「背筋を伸ばして座りなおす」というものがあります。
猫背になっていると、背中に痛みを感じることもあります。
なので、一度椅子から立って、深呼吸をして背筋をピンと伸ばしてもう一度
椅子に座るようにするといいようです。
さらに、「痛い部分をホッカイロで温める」ということがあります。
血行を良くすることで、背中の痛みがおさまることがあります。
特に冬場におすすめの方法ですが、必ず服の上から温めるようにするなど注意も
必要ではあります。
背中をぶつけた時に気を付けることは?痛いのが続くときは?


背中が痛いのは、背中をぶつけたという可能性もありますよね。
そこで、背中をぶつけたときに気を付けることとしてはどんなことがあるか調べて
みました。
背中をぶつけた後に、背中が痛い、手足がしびれる、息苦しい、吐き気がする
といった症状があらわれた場合は注意が必要です。
背中や首には、重要な神経が走っているので、打撲の衝撃でそれらを激しく
損傷してしまうと、呼吸障害や手足にマヒが残るといったことも起こる場合が
あるそうです。
さらに、痛みが強い場合は骨折しているという可能性もあります。
上記のような症状が見られたら、早めに病院に行くようにしたいですね。
まとめ


これまで、ランドセルを背負うと背中が痛む原因や対処法について、また背中が
痛くて勉強ができないときはどうしたらいいか、さらに背中をぶつけた時に
気を付けることは何かをお伝えしてきました。
ランドセルを背負うと背中が痛いのは、体にランドセルが合っていない可能性も
あるということがわかりました。
肩ベルトを調整したりすることで、背中の痛みが改善できる場合もあるようですね。
ただ、お伝えしたようにそれぞれ体形や状況も違うので、みんなが同じ理由から
背中が痛いというわけではないようです。
あまりにも背中が痛い期間が長かったり、ベルトなどを調整しても改善しないときは
ランドセル自体を見直してみることも必要になってくるのかもしれません。
また、勉強するときに背中が痛いときは、ストレッチも有効であることがわかり
ました。
ストレッチといっても大がかりなものではなく、首を回したり、姿勢を正したりする
ものになるので、子どもでも簡単にできるでしょう。
親子で一緒にやるのもいいですね。
そして、背中をぶつけた時には気を付けないといけない症状があるということが
わかりました。
単に背中をぶつけただけだからと安易に考えていると、後々大変なことになるかも
しれません。
ぶつけたところの痛みが強かったり、長引く場合はなるべく早めに病院に行くように
したいですね。