パッションフルーツをベランダで育てられたらいいですよね。
ですが、いざやってみようと思っても、育て方がわからなかったりするかと
思います。
この記事では、パッションフルーツのベランダでの育て方についてお伝えして
いきたいと思います。
パッションフルーツは鉢植えと地植えで育て方に違いはある?
早速、パッションフルーツのベランダでの育て方を調べてみました。
https://horti.jp/23679
こちらのサイトによると、パッションフルーツをベランダで育てる場合は、
鉢やプランターを使って育てるのが良いとわかりました。
パッションフルーツは、根張りがいい植物なので、できる限り大きい鉢や
プランターを選ぶといいそうです。
どれくらいかというと、鉢であれば7~10号鉢に1株、プランターであれば
80㎝以上は幅があるものに1~2株植えるのが目安らしいです。
そして、土は鹿沼土7:腐葉土3を合わせた水はけの良いものが適しています。
育て方の流れとしては、
・鉢やプランターに鉢底石を入れる
・土を容器の縁から下2~3㎝のところまで入れる
・スコップなどで苗よりもひとまわり大きな植え穴を掘っておく
・根の表面が1㎝ほど隠れるくらいの深さに苗を植え付ける
・根から離れたところに緩効性化成肥料や骨粉入り油粕を入れる
・根の近くに支柱を立てて、根元から20㎝ぐらいのところで結びつける
・最後に鉢やプランターの底から、水が流れ出るくらいたっぷり水を入れる
上記が大まかな流れになります。
一方、地植えの場合は上記とは少し異なります。
地植えの場合は、日当たりと水はけが良く、風が強くふかない場所を選ぶように
します。
そして、植え付ける2週間ぐらい前に苦土石灰をまいてよく耕して、1週間前までに
堆肥、腐葉土、くん炭などを土にまいておかなければなりません。
植え付け方は、深植えをしないようにし、根鉢の表面が地面より少し高くなるぐらいに
します。
それができたら、30㎝ぐらいのドーナツ状のウォータースペースを土で盛って
作っておきます。
鉢植えの場合と同じように、支柱を立てて固定しておくと倒れなくて
いいでしょう。
鉢植えと地植えの大きな違いは、地植えの場合は移動が難しいというところに
あります。
なので、地植えの場合は、最初の場所決めで適した場所を選ぶようにしたい
ですね。
また、パッションフルーツの実をたくさんつけるコツとしては、日当たりと
風通しの良い場所を選んで、育ちやすいように気温を保ってあげるという
ことが最大のコツです。
特に、日光が不足すると、果実も小さくなったり、あまり実がつかなくなって
しまうので気を付けたいですね。
ベランダのパッションフルーツを越冬させるときのポイント
ここでは、ベランダのパッションフルーツを越冬させるにはどうしたら
いいのか調べてみました。
https://www.hyponex.co.jp/plantia/study/13212
こちらのサイトによると、ベランダで鉢やプランターを使ってパッションフルーツを
育てている場合は、遅くとも10月までには室内や温室で育てる必要があることが
わかりました。
もともと、パッションフルーツは、温暖の地域での栽培が向いているという
特徴があります。
夏の時期であれば、どの地域でも比較的育てやすいようですが、冬は外で
育てるのが難しい場合があるようです。
さらに、パッションフルーツは、寒さだけでなく霜にも弱いという性質が
あります。
なので、室内で栽培するときにも、株に霜が直接つかないように気を付けて
育てる必要があるのです。
パッションフルーツを越冬させるポイントは、気温や霜に気を付け、日当たりが
良い場所で育てるようにするということになりますね。
これをしっかりと覚えておきたいですね!
まとめ
これまで、パッションフルーツのベランダでの育て方について、また
パッションフルーツは鉢植えと地植えで育て方に違いはあるのかどうか、
さらにベランダのパッションフルーツを越冬させるときのポイントを
お伝えしてきました。
パッションフルーツは、ベランダでも育てることができるとわかりました。
大きさの適した鉢やプランターを選び、土を入れて、最初は水をたっぷり
やること、日当たりの良い場所に置くといった基本的なことを行えば、
しっかり実をつけて育つでしょう。
地植えの場合は、簡単に移動はできないので、初めは鉢やプランターで
栽培を始めてみるのがいいのかもしれませんね。
また、パッションフルーツは鉢植えと地植えで育て方に違いがあることも
わかりました。
地植えは、前もって土の準備をしっかりとしないといけません。
それぞれの場合で、育て方の手順が異なることは覚えておきたいですね。
さらに、ベランダのパッションフルーツを越冬させるときのポイントはいくつか
あることがわかりました。
特に重要なのは、気温でしょう。
パッションフルーツは寒さに弱いので、冬になる前に室内に移動させておかないと
いけませんね。
その際は、日当たりの良さや、霜がついていないか等、毎日必ずお世話をするように
心がけたいですね。