「乳酸菌を摂り過ぎるとお腹を壊す」はウソ!その理由とは

身体

乳酸菌を摂り過ぎるとお腹を壊すということを聞いたことがある人もいるかも

しれませんね。

 

ですが、実は乳酸菌を摂り過ぎるとお腹を壊すということはないようなのです。

 

この記事では、乳酸菌を摂り過ぎるとお腹を壊すというのは違う理由について

お伝えしていきたいと思います。

 

乳酸菌は花粉症アレルギーを改善する効果が期待できる


早速、乳酸菌を摂り過ぎるとお腹を壊すというのは、どうして違うのか調べて

みました。

https://minacolor.com/blogs/articles/308#at_0

 

こちらのサイトによると、ヨーグルトなどを食べてお腹を壊してしまう場合は、

乳酸菌が原因ではなく、「乳糖」が原因となっているということがわかりました。

 

つまり、お腹を壊す直接的な原因は乳酸菌ではないのです。

 

実は、多くの乳製品には、甘味を出す成分として乳糖が含まれています。

 

日本人の多くは、この乳糖を体内で分解してくれるラクターゼという酵素が

少ない傾向にあります。

 

なので、乳糖が消化しきれないとお腹を壊してしまう乳糖不耐症という症状が

出やすいようなのです。

 

では、乳糖を摂り過ぎなければいいのかと思いますが、このラクターゼの分泌量は

個人差が大きいらしいのです。

 

よって、乳糖を少量摂取しただけでもお腹を壊すという人もいるので、乳糖の量

というよりも、個人の体質によると覚えておくといいかもしれません。

 

また、乳糖不耐症ではなくても、次のようなことをすればお腹を壊す原因にも

なるようです。

 

・胃腸が冷えている

・人口甘味料の摂り過ぎ

・風邪をひいている

・ストレスがたまっている

 

上記のようなことも、お腹を壊す原因ともなりえるので、原因に心当たりが

あれば、それらを取り除くことで改善が見込めるでしょう。

 

さらに、ヨーグルトの摂り過ぎはあまりよくないですが、ヨーグルトを適量

食べると嬉しい効果もあるようです。

 

どういうことかというと、ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、腸内の環境を

整えてくれる整腸作用が期待できるのです。

 

なので、毎日摂り入れることで腸の調子を整えることにつながりますね。

 

ほかにも、乳酸菌には嬉しい効果が期待できるようなのです。

https://www.euglab.jp/column/pollen-allergy/000427.html

 

こちらのサイトによると、乳酸菌を摂ることで免疫機能が正常に働き、花粉症の

症状が抑えられるということがわかりました。

 

どうして乳酸菌によって免疫機能が正常に働くようになるのかというと、先ほど

お伝えしたように、乳酸菌には悪玉菌の繁殖を抑えて、腸内環境を整える働きが

あるからなのです。

 

結果として、腸内環境が整えば、免疫機能が正常に働き、花粉症の症状を抑える

ことができるということになるのです。

 

花粉症に悩んでいる方は、乳酸菌を摂って腸内環境を整えることを意識することも

大事ですね。

 

乳酸菌が豊富に含まれる食べ物


乳酸菌には嬉しい効果があることもわかりましたが、実際のところどのような

食べ物に乳酸菌が豊富に含まれているのでしょうか。

 

これについて調べてみました。

https://www.euglab.jp/column/lacticacidbacteria/000617.html

 

すると、乳酸菌が豊富な食べ物には次のようなものがあることがわかりました。

 

一つ目は、「ヨーグルト」です。

 

先ほどから何度か登場していますが、ヨーグルトには乳酸菌が豊富に含まれて

います。

 

ただ、ヨーグルトの種類によって含まれる乳酸菌の種類が異なるため、摂取しても

あまり乳酸菌の効果を感じない場合は、別のヨーグルトを試してみるなどすると

いいようです。

 

二つ目は、「チーズ」です。

 

チーズの発酵には乳酸菌が使われています。

 

こちらも種類によっては乳酸菌の含有量が異なってくるので、この点には注意が

必要ですね。

 

三つ目は、「漬物」です。

 

ぬか漬けやたくあんなどの発酵している漬物には乳酸菌が豊富に含まれています。

 

ぬかに含まれる乳酸菌は、植物性乳酸菌に分類されます。

 

この植物性乳酸菌というのは、腸で生き残りやすいという特徴があるので

おすすめです。

 

上記のような乳酸菌が豊富な食べ物を、日頃の食事に適量取り入れると

いいかもしれませんね。

 

まとめ


これまで、乳酸菌を摂り過ぎるとお腹を壊すというのは違う理由について、

また乳酸菌は花粉症を改善する効果が期待できること、さらに乳酸菌が豊富な

食べ物についてお伝えしてきました。

 

乳酸菌を摂り過ぎるとお腹を壊すというのは、違うということがわかりました。

 

お腹を壊す原因は乳酸菌ではなく乳糖によるようです。

 

それぞれ体質が異なるので、乳糖を摂ってもお腹を壊さない人もいます。

 

自分は、乳糖を摂ったときにお腹を壊すなと思ったら、それは乳糖不耐症かも

しれないので、その際はあまり乳製品などを摂らないようにしたほうが良さそう

ですね。

 

また、乳酸菌は花粉症の症状の改善に効果があるとわかりました。

 

乳酸菌を摂ることで、腸内環境が整い、免疫機能がアップします。

 

こういったつながりがあるということも覚えておくと良さそうです。

 

さらに、乳酸菌が豊富に含まれる食べ物はいくつかあることがわかりました。

 

どれも身近な食べ物ばかりかと思うので、日頃の食事に取り入れやすそうですよね!

 

あまり食べ過ぎることはないように、うまく乳酸菌を摂り入れる生活ができると

いいですよね。

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